Aldo Gigli

    Aldo Gigli · ミラノ・コンチネンタルの共同創設者・舞台美術家、グラフィックアーティスト

    記念碑的な舞台美術

    毎年夏、アルド・ジリはシーズン中ずっとミラノに設置される大規模なテーマ装飾を構想し、設置しました。クラブの象徴的なバー「ラ・グランド・バレーヌ」は後にパトリック・ソックスのイベントのためにイビサへ、パラダイス・ナイトのためにカフェ・ダンヴェルへと輸出されました。クラブ全体を魚の群れる海底に変えた水中装飾や、本物の芝生とアルデンヌの樵たちが作った家具を使ったベルギーの田園風景も記憶されています。

    カール・ド・モンシャルリーヌが主催した大晦日のパーティー「メルストロム」のために、アルドはミラノのステージに三本マストの帆船を設置しました。バーは船橋の形を取り、海賊に扮したエキストラが大砲で紙吹雪を打ち上げました。

    Some elements stayed permanently and gave the club its signature, such as the Mirano fountain: a metal basin, two crossed jets and a painted sphere in suspension, ringed with neon.

    これらの構造物の準備は、チーム内に定期的に大きな不安をもたらしました。納期は不可能に思えました。それでもアルドは常に期限通りに舞台装置を完成させました。例外なく。

    ミラノのレイアウト、天幕のファサード
    ミラノ・コンチネンタルのためのアルド・ジーリによるレイアウト。線描にガッシュとインクで加筆した横長の図で、複数の紙を貼り合わせている。ラズベリー色のビロードのアーチと黒い帯の下に、青と白の縞模様の天幕のファサードが開き、引き分けられた緞帳が見える。中央には彩色されたメダイヨンと、クラブの頭文字Mを掲げた赤いパネル。両側には錬鉄の柵、水盤、提灯が並び、青い絨毯の階段がフロアへと下りる。紙の上部には鉛筆による技術図があり、舞台上の要素の配置を示している。この装置は客席を野外劇場として扱う。クラブは、夜が衣裳をまとって演じられるイタリアの広場となる。アルド・ジーリによるオリジナルのレイアウト、ミラノ・コンチネンタル。
    ミラノのレイアウト、フェリーニへのオマージュ
    ミラノ・コンチネンタルのためのアルド・ジーリによるレイアウト。目の粗い紙に色鉛筆、横長、右下に「Fellini Serenata, Mirano」と署名。左には赤と金に塗られた見世物小屋があり、青いアーケードのフリーズの下に小さな人形が並ぶ。中央では、高いマゼンタと赤の幕がすのこから垂れ下がり、空間を横切って張られた青いヴェールと交差する。右では、線描のファサード、湾曲したバルコニー、吊り下げられたランタン、石膏の柱が奥行きを閉じ、石鉢のヤシが階段への通路を示す。装置はフェデリコ・フェリーニの映画的な広場を公然と引用している。ダンスフロアは実物大の撮影セットになる。アルド・ジーリによるオリジナルのレイアウト、「Fellini Serenata」、ミラノ・コンチネンタル。
    クラリッジのレイアウト、映画のセット
    左上に「Traffic Prod、愛国的な映画、クラリッジの装置」と記されたアルド・ジーリのレイアウト。紙にフェルトペンとガッシュ、横長。ピンクで縁取られた大きなアーチが、ドレープと房飾りのある白い緞帳を囲み、その奥に濃紺の背景が開ける。大理石の縞模様の台座に立つ二本の赤い柱が、ガラスブロックのコーニスを支え、両側で二つの小さなアーチが呼応する。舞台の前には白とオレンジのクロスを掛けた丸テーブル、木製のビストロ椅子、黄土色のダンスフロア。この図はアルド・ジーリの方法を伝えている。上演の場を映画のセットとして、カトラリーの配置に至るまで構想するのだ。アルド・ジーリによるオリジナルのレイアウト、ル・クラリッジ、ブリュッセル。
    The Mirano fountain
    Colour photograph, horizontal format. At the centre of the club, a metal basin catches two crossed jets of water beneath a large sphere painted in blues, greens and oranges, like a planet in suspension. Around it, red and white neon tubes trace rings and ellipses reflected in the water. 1980s.The Mirano Continental fountain, set design by Aldo Gigli, 1980s. Photo credit: DR.
    Park-Mail, 3 July 1992: “Ecology at the Mirano”
    Press cutting. A column on the summer 1992 set at the Mirano Continental: the club dives “twenty thousand leagues under the sea” in a 3D underwater set, partners with a non-profit defending large marine mammals for the symbolic adoption of whales, and announces the promotion of intelligent eco-tourism.Park-Mail, 3 July 1992. Unsigned article. Full transcript available in the Press section.
    Marie-Claire Maison, July / August 1992: “Décor, by night”
    Press cutting. The interiors magazine traces the Mirano Continental's seasons, from new age in 1990 to futuro-sixties in 1991, before the shift to blue in summer 1992: the club turns into a Nautilus and celebrates the ocean depths.Marie-Claire Maison, July / August 1992. Unsigned short piece. Full transcript available in the Press section.